入院について
入院診療
入院には、患者さんの同意に基づく「任意入院」と、精神保健指定医の診察により 医療及び保護の為に入院の必要があると認められる場合に、患者さんの同意が無くても保護者の方等の同意により入院を決定する「医療保護入院」があります。
医師の診察により入院となった場合、患者さん及び保護者の方に入院に関するご説明を致します。
入院手続
入院が決まりましたら、受付にて所定の手続きとともに 以下の書類をご提出いただきます。
- 入院承諾書
- 入院同意書
- 保険外費用同意書
入院手続に必要なもの
- 健康保険証
- 各種医療証(高齢受給者証・障害者医療証・限度額認定証 など)
- 印鑑
- 保証金(退院時、精算の上ご返却します)
- 日用品費ほか
※住所、電話、保険証、保護義務者など変更の際はすみやかにお届けください。
※入院中、月に1度は受付に保険証・医療証を提示してください。
入院時に用意していただくもの
入院中の必要品(洗面具・着替え類などが必要です。)
- 歯ブラシ、歯磨き、洗面器、石鹸、石鹸箱、ヘアブラシ、スリッパ等(滑らないもの)。
衣類
- 基本的に入院時セット(委託業者によるリース)があります。
- 自己洗濯できる方は、コインランドリーも設置していますので、そちらをご利用ください。
- シャツ・パンツ・パジャマ・靴下各3組。カーデガン等、上に着るもの。
※下着、持ち物はできるだけ少なくし、名前をお書きください。
※貴重品(貴金属類を含む)・携帯電話は持ち込まないでください。
入院費のお支払いについて
入院費は月一回のお支払いとなります。
- 各種保険負担金
- 食事一部負担金
- 保険外費用
毎月末日で締め、翌日の11日頃に請求書を送付いたします。
なお、銀行振り込み、現金書留をご希望の方は受付に申し出ください。
面会について
原則的には制限されませんが、病状によっては医師の指示でご遠慮頂くことがあります。
ご面会は13時30分から16時30分の間でお願いします。
16時はご面会終了時刻です、余裕をみて 15時30分迄にはご来院下さい。
通信・電話について
発信・受信は制限されることはありません。 電話については原則的には制限されませんが、病状に応じて医師の指示で一時的に制限されることがあります。
病院への電話について
患者さんへの電話は直接お取次ぎできませんが、折返しご本人から電話していただくことは可能です。
病状についてのお問合せは 9時~12時、13時30分~16時 の時間帯でお願いします。
公費に依る入院
医療保護法に依る入院は予め区市福祉事務所より「生活保護法による診療要否意見書」 (医科)を発行していただき 福祉事務所の許可を受けて入院して下さい。
ご注意
公費に依る入院は一旦入院してからはその手続きが困難ですから入院前に区市役所係員とお話の上、手続きを完了してください。 その他、入院上のことでご不明な点、又は医療等のことでご相談がありましたら遠慮なくお申し出ください。尚、患者さんのご来院が困難な場合はご相談下さい。
ご退院の場合は予め医師の承認を受けられ 病院受付にて入院費、諸費用のご精算をお願い致します。
保険証の変更について
直ちに病院へお知らせ願います。
さかのぼっての取扱はいたしかねますので、あらかじめご了承願います。
領収書
領収書は医療証明・確定申告の際必要ですので、大切に保管してください。
領収書の再発行はいたしません。